敬天齋主人の知識と遊びの部屋

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新刊  ▼民間に眠る名品シリーズ  ▼技法書  ▼事典  ▼学術資料  ▼その他


新刊

民間に眠る名品シリーズ
商品名:
劉石庵詩帖

永坂石埭 

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著者:
釈文:林宏作 解説:大野修作
発行:
アートライフ社 2022.12.12
価格:
本体2,000円+税
ISBN: 978-4-908077-22-7 C3070
仕様: A4判並製 24頁 全頁カラー

「民間に眠る名品シリーズ 第9弾!」

「劉石庵詩帖」、本冊は乾隆帝(一七九六~一七三五)の御製唱和詩に対する劉石庵の次韻詩を紺紙金泥で仕上げた作品で、干支からこの冊が掛かれたのは癸卯、乾隆48年(1783)です。

劉石庵
字は崇如、始め木庵、のちに石庵と号した。山東諸城の人で、東閣大学士・劉統勲の実子で、乾隆16年(1751)の進士。その後、翰林院入り、尚書(大臣)を歴任後、宰相まで地位に昇ぼり詰めた。中国歴代書家で最も高い地位に上った人と言えるでしょう。
本冊には楊佩璋の後跋があり、書かれたのは丁未、道光27年(1847)と分かります。彼は書家としてはそれほど知られていませんが、光緒3年に進士及第した後、翰林院庶吉士、翰林院編集、詹事府詹事、内閣学士、典礼院学士など清朝の高官を務めた人です。エリートポストを歩んだ楊佩璋;にとって、劉石庵は最も目標とすべき大先輩であり、随って跋文の書体は高級官僚や科挙官僚周辺では根強い人気の「館閣体」でか書かれてています。
王文治の「淡墨探花」に対し、揮毫には常に濃墨を用いたことから「濃墨宰相」と呼ばれた劉石庵、多くの作品を見る機会はあるものの、紺紙金泥で書かれた作品は初出と言えるでしょう。また本冊は一般庶民では入手出来ない豪華な紺紙に泥金で書かれていますが、時代を経ても全く経年劣化を感じさせない名品です。

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民間に眠る名品シリーズ

民間に眠る名品シリーズ
商品名:
中国名家書翰選粋 Ⅰ

呉昌碩手札詩巻合刊 

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著者:
林 宏作
発行:
アートライフ社 2017.1.21
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-4-908077-06-7 C3070
仕様: A4並製 全頁カラー 本文126頁

「民間に眠る名品シリーズ 第8弾!」

「中国名家書翰選粋Ⅰ、Ⅱ」を二冊、同時出版させていただきました。中国明清朝期に活躍した13名の書家の尺牘、詩翰、詩稿、原稿などにスポットを当て、原色・原寸で紹介するものです。先に上梓した「呉昌碩手札詩巻合刊」同様、創作を意識した作品とは違い、日常の筆跡を知るためには尺牘(手紙)は最高の資料です。

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民間に眠る名品シリーズ
商品名:
中国名家書翰選粋 Ⅱ

呉昌碩手札詩巻合刊 

ご注文

著者:
林 宏作
発行:
アートライフ社 2017.1.21
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-4-908077-07-4 C3070
仕様: A4並製 全頁カラー 本文132頁

「民間に眠る名品シリーズ 第8弾!」

「中国名家書翰選粋Ⅰ、Ⅱ」を二冊、同時出版させていただきました。中国明清朝期に活躍した13名の書家の尺牘、詩翰、詩稿、原稿などにスポットを当て、原色・原寸で紹介するものです。先に上梓した「呉昌碩手札詩巻合刊」同様、創作を意識した作品とは違い、日常の筆跡を知るためには尺牘(手紙)は最高の資料です。

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民間に眠る名品シリーズ
商品名:
呉昌碩手札詩巻合刊

呉昌碩手札詩巻合刊 

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著者:
林 宏作
発行:
アートライフ社 2016.4.15
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-908077-05-0 C3070
仕様: A4並製 本文62頁 オールカラー

「民間に眠る名品シリーズ 第7弾!」

本書は
 1.呉昌碩尺牘一六葉冊
 2.輓蘭匂詩稿四葉冊
 3.呉昌碩尺牘八葉冊
 4.田軍門求己圖詩稿/手札
の四つの尺牘と詩稿を合刊し一冊にまとめたもので、呉昌碩の日常の筆跡を知る最高の資料です。卒意の尺牘(手紙)であっても作品創作を意識したかのような魅力をも感じさせます。

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民間に眠る名品シリーズ
商品名:
文徴明草書詩巻 清国羅叔言舊蔵 内藤虎署

文徴明草書詩巻 

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釈文・訓読・解説:
大野修作
発行:
アートライフ社 2013.3.1
価格:
本体5,000円+税
ISBN: 978-4-9906254-6-7 C3070
仕様: B4変型(32.5×25.7㎝) 折本 図版原寸オールカラー
解説部分モノクロ

「民間に眠る名品シリーズ 第6弾!」

 本巻は文徴明が自作の詩を四首、行草書で伸びやかに書いた珍貴資料です。現存する文徴明の作品を探してみても、これほど伸びやかで溌剌な書風で書かれた作品はそうもないでしょう。
 巻末に、羅振玉が「文徴明の書の筆使いは、晋唐諸家の書に倣った」こと、内藤湖南は「文徴明は晋唐時代の書の正脈を受け継いだ」と、ともに跋文で文徴明の草書を絶賛しているのも頷ける見事な筆致です。
 本巻も高島屋創業一族である飯田家旧蔵であることからも名品のなかの名品と言えます。行草書の臨書学習に非常に適した資料と言えるでしょう。

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民間に眠る名品シリーズ
商品名:
于右任草書般若心経

于右任草書般若心経 

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釈文・訓読・解説:
大野修作
発行:
アートライフ社 2013.3.1
価格:
本体1,200円+税
ISBN: 978-4-9906254-5-0 C3070
仕様: A4判並製 図版原寸・解説オールカラー

「民間に眠る名品シリーズ 第5弾!」

 本巻は、中国大陸と台湾が厳しい緊張関係にあった民国42年(一九五三)、于右任が75歳のときに書いた「般若心経」で、当時、于右任はすでに台湾に居住していました。
 監察院院長という国民党の枢要地位にいたにもかかわらず、余暇を草書研究に費やしたその書風は「于体草書」と呼ばれ、万人の心を打ちました。
 中国大陸簡体字の原型といわれる于右任の「標準草書」は、草書に石刻蒐集と研究を加味したもので、于体草書は、草書の線に「勁さとしなやかさ」を加わえた于右任独特の書風に進化したものといえます。近年、その人格を含め中台問わず多くの書道愛好家が評価するように、本書は草書を学書する題材として非常に適した資料です。

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民間に眠る名品シリーズ
商品名:
文徴明沈周書畫合巻 清国墨眇亭舊蔵 羅振玉題

文徴明沈周書畫合巻 

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釈文・訓読・解説:
大野修作
発行:
アートライフ社 2013.3.1
価格:
本体4,000円+税
ISBN: 978-4-9906254-4-3 C3070
仕様: B4変形(32.5×25.7㎝) 折本 図版原寸オールカラー 解説部分モノクロ

「民間に眠る名品シリーズ 第4弾!」

 本巻は題箋に「沈文合璧」と称する通り、明代の沈周が書いた畫と文徴明の詩書の合作という珍貴資料で、跋文を含めて七メートル近い長巻です。
 題材は沈周と文徴明が支硎山を遊歩した様子を、沈周が畫と五言律詩に表し、その後50年を経て文徴明が七言律詩に詠んでいます。
 しかし、沈周の畫は未完のため、清代になってから張宗蒼が雲煙を補筆し、沈周と張宗蒼の畫、それに文徴明の書という構成になっています。
 巻末には、内藤湖南、羅振玉、長尾雨山など大家が跋文を記し、さらに高島屋創業一族である飯田新七旧蔵であることからも名品のなかの名品と言えるでしょう。

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民間に眠る名品 第三弾
商品名:
董其昌草書巻

董其昌草書巻 

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著者:
大野修作
発行:
アートライフ社 2012.7.1
価格:
本体1,200円+税
ISBN: 978-4-9906254-1-20 C3070
仕様: A4判並製 総34頁カラー

「民間に眠る名品シリーズ 第三弾!」

本巻は、董其昌が庚申7月末(1620年:65歳)のときに揮毫したものですが、董其昌は「臨・張長使(旭)狂草」としています。しかしながら、これは董其昌にの推論による断定であり、著者・大野修作氏は、「宋代に書かれたものを董其昌臨が臨書した」と推定しています。
また、本巻は巻頭の収蔵印から、現・江蘇省鎮江市丹徒区の陳長吉氏の蒐集品が渡来し、文雅堂を経て西川寧氏の蒐集となったもので、本邦初公開資料です。

創作年:庚申7月末 1620年(65歳)
本紙寸法:縦25.5×295.0センチ

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民間に眠る名品 第二弾
商品名:
劉石庵書李白詩詞巻

劉石庵書李白詩詞巻 

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著者:
大野修作
発行:
アートライフ社 2011.11.25
価格:
本体2,000円+税
ISBN: 978-4-9903603-9-9C3070
仕様: A4(210×297mm) 中綴じ 本文28頁(全頁カラー)

「本邦初公開! 伝世の名品!」

「劉石庵書李白詩詞巻」は、弊社が個人所蔵で出版履歴の無い貴重な資料を、出版という形で世に送り出そうとする企画、「民間に眠る名品シリーズ」の第二弾です。第一弾の「王鐸唐詩六首手巻」はお陰様を持ちまして重版するほどのご好評を賜り、出版不況と言われる中、非常に“善戦”する形となりました。「劉石庵書李白詩詞巻」も前回同様、書道界にとって有益な資料としてご評価いただけましたらこの上ない喜びでございます。

さて、本巻は劉石庵(1719~1804)が、李白の詞「憶秦蛾」「菩薩蛮」を行書風に書いたものです。上記の詞は古体詩の一種で、また作者が本当に李白であるか議論のあることから、著者・大野修作氏は「詩詞巻」としました。また、劉石庵がこうした李白の詞と伝えられるものを書いたこと自体が興味深く、自由無碍な李白に習い、広がりのある世界を新たに構築したいと願って書いたと推測しています。

記年がないため、本巻制作年代は確定できませんが、書風から、また劉石庵の経歴から考えて、恐らく中年以前の比較的若い頃の貴重な作品であること、さらに「御賜」印があることから、宮中から下賜品として臣下に与えられた名品であると言えるでしょう。
澳門の一大コレクター・トウ蒼梧氏旧蔵であることから、伝世の名品であると言えます。

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民間に眠る名品 第一弾
商品名:
王鐸唐詩六首手巻

 

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編者:
釈文/鄒濤 現代語訳・解説/大野修作
発行:
アートライフ社 2010.5.10
価格:
本体2,000円+税
ISBN: 978-4-9903603-4-4 C3070
仕様: A4判並製 本文28頁(全頁カラー)

「本邦初公開! 王鐸書法の新資料!」

本巻子はもともとは長尾雨山蔵であったのが日本に入り、古くなら個人蔵だったものです。それをこのたびスタジオ撮影し、出版にしたもので、本邦初公開となります。
内容は杜甫の詩を五首、李★(斤+頁)の詩を一首、流麗な草書で巻子に書いたものです。 箱書、装丁、題箋など、伝世経緯の分かる箇所も掲載、そして全文原寸掲載、さらに全頁カラーにて紹介しております。 釈文は中国芸術研究家・鄒濤氏に、現代語訳と解説は書法漢學研究会理事長の大野修作先生に依頼しました。
王鐸書法に興味のある、一人でも多くの方に、未見の新資料出版をお手元においていただきたくご案内する次第です。

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技法書

商品名:
比較して学ぶ 王羲之と董其昌
- 董其昌臨淳化閣帖 王羲之巻 -

文徴明草書詩巻 

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釈文・訓読・解説:
日向雅之
発行:
アートライフ社 2014.9.16
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-4-908077-00-5 C3070
仕様: 並製 本文 総220頁モノクロ

 淳化閣帖は、北宋の淳化三年、宋の太宗(九三九―九九七)が、翰林侍書の王著に命じて内府所蔵の名跡を編次させたもので歴代法帖名蹟集全10巻、古人の書法を伝え習うための中国最古の大型叢帖です。宋時代に原版は毀たれたため、初拓本はきわめて少なく、そのため清代に多くの翻刻本や校訂本が作られました。

 淳化閣帖全10巻のうち、巻六、七、八が王羲之の書で、本書は現在、北京故宮博物院に収蔵されている董其昌が臨書した「淳化閣帖 王羲之巻」原帖の研究に取り組んだものです。王羲之の造形美、美意識を汲み取りながら臨書したその字形は形臨ではなく、毎日書道会会員で創玄書道会審査会員である著者は、この両者の造形理論を解明し、創作に役立てようしています。

 創作する側の立場から「淳化閣帖 王羲之巻」を董其昌がどのような臨書感を持ち、創作へ結びつけたか、その理論や考えを通して多くの書作家の一助になり得る、意義ある試みであると言えるでしょう。

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書作のヒントを満載
商品名:
「書美の発見‐美の探求と書表現‐」





著者:
中道春陽
発行:
アートライフ社 2002.4.10
価格:
本体2,800円+税【品切れ】
ISBN: 4-9901177-0-0
仕様: A4判 並製カバー巻 総106頁(口絵カラー4頁)

「自然の美・書美への飽くなき探究心が、創作の秘訣を解く!」

紀州熊野に生まれ育った著者が、豊かな自然の中で発見してきた生命力に満ちた美と、古典によって探究し続けてきた書美の融合を目指し、試行錯誤を重ねてきた書作理論の集大成。著者独自の書表現の秘密を明かす。

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漢字かな交じり書の決定版!
商品名:
漢字かな交じりの書「日本の言葉を書く」

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著者:
近藤攝南
発行:
天来書院 2001.8.23 
価格:
本体2,400円+税
ISBN: 4-88715-127-6 C3071
仕様: A4判 並製カバー巻 総96頁(カラー口絵4頁)

「第一人者が贈る、〈漢字かな交じり書〉書作ガイドの決定版!」

可読性と芸術性を追い書作を深めてきた著者が、日本の現代の言葉を書作品にするためのノウハウをわかりやすく解説。詩文の選び方から作品のまとめ方まで、書式別に実作に沿った内容構成で、線質、行間、墨の濃淡・潤滑、紙面の構成等、書作のヒントが満載。〈漢字かな交じり書〉を目指す方々のための座右の書。

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事典

中国書道史の概説
商品名:
中国書道文化史概説

中国書道文化史概説 

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著者:
播磨康泰
発行:
アートライフ社 2015.1.7
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-4-908077-01-2 C3570
仕様: B5版並製カバー巻 総228頁

「中国書道史を豊富な図版で解説」

本書は東洋大学大学院文学研究科博士課程で学び、創玄書道会審査会員でもある著者が、中国書道史の概説を時代順に豊富な図版を用いて明快に分類、整理、分かりやすく解説したものです。
過去、類書はあるものの、現在、書道を学ぶ立場から学びやすくするための表現、ルビ、索引を設け、利便性の高いものとなっています。

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読みやすい書道史
商品名:
逸話で綴る物語書道史

逸話で綴る物語書道史 

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著者:
川田停雲
発行:
アートライフ社 2010.8.12
価格:
本体2,000円+税
ISBN: 978-4-9903603-5-1 C3070
仕様: A5判並製 本文176頁(全頁モノクロ) 

「書道の歴史をわかりやすい逸話で伝える」

大阪市立中学校の教諭から管理職を勤めた著者が、現場で書道史の正しい知識を分かりやすく伝えようと蓄積してきた「逸話で綴る物語書道史」を上梓しました。ある競書雑誌に毎月一回、ちょうど100号を記念して取りまとめ、加筆訂正、さらに王羲之の逸話をベースに構成し直して分かりやすくまとめています。
書道史上、王羲之が果たしてきた役割は果てしないですが、そのあとの時代、そして日本にも大きな影響を与えました。本書は王羲之の逸話から展開する読みやすい内容となっています。
また、逸話の背景を理解するために、日中年表、関係資料・図版、写真を掲載、さらに注釈によって詳しく紹介しています。

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学術資料

巨星ここに蘇る!
商品名:
永坂石埭-その文人的素顔

永坂石埭 

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著者:
大野修作監修 井谷五雲著
発行:
アートライフ社 2019.12.21
価格:
本体3,000円+税
ISBN: 978-4-908077-14-2 C3070
仕様: A4 判並製 164頁 全頁カラー、解説モノクロ

永坂石埭は旧東京帝国大学で医学を学び、教鞭を執り、独立開業し斯界発展に寄与する一方、書画篆刻、さらに漢詩を創作する文人として、日本及び中国の文化人との交流を持った。また、各地の碑碣や墓石の撰文揮毫、および企業や商店などからロゴや看板の揮毫依頼も多く、その名声が広く行き渡ったはずであるが、彼を検証した書物が見当たらない。本書は永坂石埭の作品やその生きざまに共感を覚えた著者が「巨星落ちてもその輝きを忘れてはならない」との思いから、石埭作品を蒐集し検証する一方、自らの足で所縁の地や施設を訪ね、遺族や関係者と会って取材を行い、膨大な資料を収集整理して著した渾身の一冊である。

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中国筆の世界
商品名:
三清書屋筆譜

三清書屋筆譜 

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発行:
筆の里工房
発売:
アートライフ社
価格:
本体2,500円+税
ISBN: 978-4-9903603-8-2 C3070

「類を見ない中国筆の専門書!」

本書は広島・熊野町にある筆の里工房で開催された「筆の博覧会-三清書屋コレクションを中心に-」の展覧会図録「三清書屋筆譜」である。

収蔵者である兵庫県在住の書家・公森仁氏が20年以上に亘って蒐集した文房四宝の一つ「三清書屋コレクション」から多種多様な328本の筆を精選、図版編として328本の筆をオールカラーで紹介、解説編として公森氏のインタビュー、筆の里工房特別研究員・村田隆志氏の論考と名品解説が付されています。

中国筆をここまで専門的に取り扱った出版、また類書と言えるものは過去になく、書道家・愛好家はもちろん、研究者、筆墨業者、コレクターなどのとって、非常に有益な資料と言える。

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これぞ澄泥硯の定本
商品名:
「澄泥硯‐歴史とその実体‐ 」



 

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著者:
橋本吉文
発行:
アートライフ社 2007.6.30
価格:
本体2,000円+税
ISBN: 978-4-9903603-0-6 C3070
仕様: A4判 並製 総88頁(カラー16頁)

「澄泥硯は焼物なのか、自然石なのか? これまで霧中にあった澄泥硯の真の姿を明かす」

文房四宝の雄である硯は、古来さまざまな素材を用い造られてきた。「澄泥硯」は、そのなかでも高く評価され、端石・歙石・トウ河緑石と並び四大名硯と称されてきた。しかし、名声に比してその実体は明かでなく、これまで多々論じられてきたが定説を見ない。
本書は、文献・出土報告等を精査、再検討し、その萌芽期である魏晋南北朝時代から現代に及ぶまで、140点余りの図版資料を提示して、澄泥硯の歴史的変遷を実証的に辿り、その実体を明らかにするものである。  

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古陶文資料の決定版
商品名:
齋藏古陶文選」

 



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著者:
今井凌雪監修・中村伸夫編著
発行:
アートライフ社 2006.10.7
価格:
本体4,000円+税
ISBN: 4-9901177-9-4 C3071
仕様: A4判 並製カバー巻 総256頁(カラー60頁)

「我が国初の戦国・秦漢古陶文に関する本格的研究」

清末の金石学者・大収蔵家である陳介祺が蒐集した陶文のうち、陳介祺第六世子孫宅で発見された拓本457点(戦国陶文363点、秦漢陶文94点)を、時代(戦国・秦漢)、官営・民間製作、出土地等に分類整理、カラー図版を交えすべて原寸で収載する。陳介祺が陶文研究のため自筆で文字を起こした附箋や本紙の書き込みを含め、これまで我が国では出版類例のない古陶文の基本資料である。

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知識人の喜び・読書
商品名:
「読書の詩 上・下



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著者:
福本雅一
発行:
アートライフ社 2005.12.19(上巻) 2006.10.18(下巻)
価格:
本体各2,667円+税 下巻は品切れ
ISBN: 4-9901177-7-8 C3398(上)   ISBN4-9901177-8-6 C3398(下)
仕様:

A5判 並製カバー巻 上巻296頁 下巻392頁

「文人の読書とは。南朝梁から清に至る読書を主題とする詩を集大成」

「万金の富も、吾が一日の読書の楽しみに易えず」古来、中国の知識人にとって読書は至高の楽しみであり、それだけに読書を主題に詠まれた詩も多い。本書は、著者がこれまで諸誌ならびに書籍で訳注、解説してきた読書に関する詩をテーマ別に整理し、上下二冊にまとめたものである。加えて、読書に関する興味深いエピソード51篇を書き下ろし、関連する詩の後に適宜挿入、読書の意義とその価値を問う。

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古璽印資料の決定版
商品名:
「鴨雄緑齋蔵 中国古璽印精選」

 


著者:
菅原石廬
発行:
アートライフ社 2004.8.12
価格:
本体3,333円+税【品切れ】
ISBN: 4-9901177-4-3 C3071
仕様: A4判 並製カバー巻 総112頁(カラー94頁)

「ついに出た!篆刻家・金石家待望の一冊」

篆刻家であり中国古璽印蒐集家である著者の菅原石廬氏(鴨雄緑齋)所蔵の古璽印のなかから、資料的・造形的に価値の高いものベスト400方を精選。印鈕・印面・印影をオールカラー原寸で掲載。すべてにデータを付す。巻末では初公開の数印について解説。

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著者15年の論文集大成
商品名:
「書の周辺 其八」


 

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著者:
福本雅一
発行:
アートライフ社 2004.10.18
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-9901177-5-1 C3370
仕様: B6判 並製カバー巻 総316頁

「書の周辺知識満載のシリーズ第8弾」

法帖、書人伝、墨についての論考や祝允明、獨立禅師、本阿弥光悦の書跡の訳注など、多彩なテーマ12篇を収録。

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著者15年の論文集大成
商品名:
「書の周辺 其七」


 

ご注文

著者:
福本雅一
発行:
アートライフ社 2004.6.30
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-9901177-3-5
仕様: B6判 並製カバー巻 総318頁

「書の周辺知識満載のシリーズ第7弾、清朝篇」

政治・社会・文化、いずれにおいても複雑で難解な様相を呈する清朝の書人・書跡に関する論18篇を収録。

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著者15年の論文集大成
商品名:
「書の周辺 其六」

 

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著者:
福本雅一
発行:
アートライフ社 2003.10.18
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-9901177-1-9
仕様: B6判 並製カバー巻 総318頁

「書の周辺知識満載のシリーズ第6弾」

中国文学・書学では第一人者である著者の書に関する論考17篇を収録。書家・篆刻家の方々の教養に欠かせぬ内容。まずは興味のあるテーマからご一読。

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論印絶句 初の譯注
商品名:
「譯注 論印絶句」


 

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著者:
福本雅一
 発行: アートライフ社 2003.10.18 
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-9901177-2-7
仕様: A5判 並製カバー巻 総320頁

「難解無比の論印詩を解読する前人未踏の一冊」

『論印絶句』一巻は、清の呉騫が同好の詩に語らって、印に関する古今の事象や人物について詠んだ13家154首の詩を集め一編としたものである。『論印絶句』の訳注はこれまで誰も試みておらず、漢詩・書跡の訳注に多くの業績を重ねてきた著者ならではの仕事であり、書家・篆刻家の方々に大いなる指針を示すものである。

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その他

書道界を担う気鋭作家!
商品名:
「昭和二桁世代 現代書家の素顔


 

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著者:
田宮文平
発行:
全日本美術新聞社 2006.6.22
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-915945-06-5 C0070
仕様: A5判 並製カバー巻 総280頁

「書の未来は? 昭和二桁世代の書家60名との対談集」

戦後の書は、明治・大正生まれの書家がその礎を築き、現代の書壇はその門下である大正・昭和一桁世代がリーダーシップを確立している。では、それを継承する世代は? 時代を担う世代(昭和10~30年代生まれの書家・篆刻家)の中から60名の書家を選抜し、書・書壇の未来についてそれぞれの考えを探る。書の未来を見極めるために欠かせぬ一書。

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漢字文化の意味を問う
商品名:
「書法漢學研究 」(雑誌)

 

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編者:
書法漢學研究会
発行:
アートライフ社 2007.7.25創刊
刊行: 1月・7月の年2回
価格:
年間購読本体3,600円+税 1冊定価本体1,800円+税
ISBN: 978-4-9903603-1-3 C3470
ISSN: 1882-0700
仕様: B5判 並製 総72頁

「漢字文化の価値とその意味を現代に問う」

曽て、書は漢学の基底を成すものであり、書・学は一体であった。かつ、ここにいう漢学とは、殆ど学全般を指すものでもあった。学に根ざさぬ書はありえず、書を度外視して、そもそも学は成り立たなかった。学者は常に書家であった。
今日、書道人口は多いが、根底に漢学を持つ人は稀である。この両者の共生を目指す雑誌発刊の挙を聞き、これぞ現代の頂門の一針であろう、書人の競って購読されることを希う次第である。

      東京大学名誉教授・本誌編集顧問 松丸道雄

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